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信州の自然やイベント

2026年6月8日 【番外編】札幌にある信州ゆかりの神社

北の大地、北海道。日本の国土の約22%を占める広大な土地と豊かな大自然にあふれ、日本中、世界中から多くの観光客が訪れる人気の観光地です。長野県松本市にある信州まつもと空港からも新千歳空港・丘珠空港への直行便が出ており、多くの方が利用しています。
今回は、北海道札幌市にある信州ゆかりの神社をご紹介いたします。

札幌諏訪神社

札幌市東区にある札幌諏訪神社の御本社は、長野県諏訪市に鎮座する諏訪大社です。1877(明治10)年に信濃国出身の上島正(かみじまただし)氏が移住し開墾を始め、翌年には信濃国から30余名が入植、1882(明治15)年3月12日に信濃国の総社である諏訪神社(現在の諏訪大社)の御分霊をお迎えし、上島氏の邸内に小祠を建立し祀ったことが始まりとされています。
1882(明治15)年の鎮座以来、多くの地域の方や崇敬者に大切にされ、2022(令和4)年には鎮座140年を迎えました。最近では華やかな花手水や、可愛らしい御朱印・お守りなどが人気のようです。


札幌諏訪神社1
札幌諏訪神社2
札幌諏訪神社3

鳥居の下には和傘やかざぐるま、風鈴が飾られていました。

札幌諏訪神社4

手水舎。月ごとにテーマを決めて花や和傘を変えているそうです。

信濃神社

信濃神社のある札幌市厚別地区は、1883(明治16)年に信濃国出身の河西由造(かわにしよしぞう)氏らが現在のJR厚別駅の周辺を開拓したことから始まりました。これは、札幌諏訪神社にもゆかりの深い上島氏の勧めによるものだといわれています。水田の開墾を進め稲作に成功したことで信濃国からの入植者が増え、この地域は「信州開墾地」「信濃開拓地」などと呼ばれるようになったそうです。
信濃神社の創祀は、河西氏らが各地から来往した人たちが心を合わせて開拓に励めるようにと、故郷の信濃国で最も崇敬されていた諏訪神社(現在の諏訪大社)の御分霊を祀ったことが始まりとされています。その後1897(明治30)年に現在地へ移転し、社殿が創建されて公認神社となりました。1978(昭和53)年には鎮座80年を記念して建て替えが行われ、旧社殿は「北海道開拓の村」という施設で保存・展示されています。
「信濃」の名は、近隣の小・中学校や交番、公園など現在も多く残っているようです。


信濃神社1
信濃神社2

※掲載されている情報は、撮影当時のものとなります。

撮影:総合企画部 企画広報室

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