太陽光発電システムは、お客様それぞれの設置条件により発電量が異なります。
発電量に関係する要因についてご理解いただき、最適な設置をご検討ください。
【設置屋根を較べると・・・】
太陽電池モジュールは同一面、同一角度の屋根への設置が理想です。屋根形状により分割設置する場合、発電量の低下が生じます。
【大阪・傾斜角30°の場合】
南を100%とした場合、東西それぞれ約85%、東南・西南それぞれ約96%となります。
(NEDO 全国日射関連データマップより算出)
30°前後が理想的ですが、±10°前後程度なら発電量はそれほど低下しません。
(北海道は40°前後、沖縄は10°前後が最適な勾配です)
木や電柱などが周辺にある場合、方角によっては陰の影響を受けます。発電量が低下することがありますので、販売窓口にご相談ください。
【大阪・傾斜角30°・南向きの場合】
日射量データ(1961~1990年の平均)を用いて、3.84kWシステムにて算出(NEDO全国日射関連データマップより算出)
※ 年間予測発電電力量を電力会社の2009年2月現在の従量電灯契約2段目料金にて算出したものです。売電電力料金とは異なります。
※ 気象・立地・設置条件などにより、実際の発電電力量とは異なる場合があります。
※ 気温の違いにより、発電電力量損失は10~20%程度の変動があります。
グラフ | 天候 | 1日の日射量 |
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快晴 | 約5kW/m2 | |
曇り | 約2~3kW/m2 | |
雨 | 約0.6~1kW/m2 |
全国各地で日射量は違います。
その違いは多い地区と少ない地区で、最大約17%です(NEDOの全国日射関連データマップの日射量データを用いて算出しています)。
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約5%低下 |
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パワーコンディショナ(接続箱を含む)による損失 | 約7%低下 ※ |
モジュールの温度上昇による損失 | 約10~20%低下 |
※ シャープ製パワーコンディショナー「JH-S8S2」の場合