東洋計量史資料館
資料館からのお知らせ東洋計量史資料館(館長 土田泰秀)は、11月1日(土)の「計量記念日」に無料一般公開します。
メートル法が1875年に世界18ヵ国で批准されてから本年で150周年となることから、メートル法成立を記念した展示内容に一新されており、見学希望者には館内の解説を随時行なっています。注目の展示品は、メートル法が批准される前の1837年から1840年(天保11年)にフランスの砲兵隊王立工場で製作された、世界最古の貴重なバーニャ付きノギスです。ノギスにはメートル目盛と、当時フランスで使われていたプース目盛の両方が表面・裏面にそれぞれ刻まれています。
また尺貫法、ヤード・ポンド法に関わる多くの歴史ある計量機器や、メートル法成立に伴い発展した気象学・医学・工学などに関する計量機器類も多数展示され、見学希望者に説明を行ないます。ご家族お誘いあわせのうえ、お越しください。
【公開内容】
・ バーニャ付きノギス
・ メートル原器(複製品)
・ キログラム原器(複製品)
・ 国内外度量衡多数 他
開催日程:2025年11月1日(土) 10:00 ~ 15:00(時間厳守)
場 所:東洋計量史資料館(長野県松本市埋橋1-9-18)
入 館 料:無料
駐 車 場:有り
お問合せ:TEL 0263-48-1121
東洋計器株式会社 東洋計量史資料館担当まで