東洋計器(株) 漏えい検知部(Ⅰ)型「ETK25MT LC」を開発
2025年8月27日
東洋計器(株)(松本市 土田泰正社長)は、超音波式の漏えい検知部(Ⅰ)型「ETK25MT LC」を開発しました。今後、調整器メーカーで「流量検知式切替型漏えい検知装置」(セット品)として販売していきます。
本製品は、流量検知式切替型漏えい検知装置専用のメーターです。主に集合住宅などで使用され、差圧調整器の下流側の配管や埋設管の微少漏えいを検知します。30日間継続して流量を検知した際に警告表示(B表示)します。
主な特長
- 流量式微少漏えい警告の流量ゼロ判定時間が、膜式メーターと比べて128秒×5回と短いため、不要な警告表示が軽減されます。
- 警告表示の詳細が分かり、警告表示前でも漏えい日数や調整圧・閉塞圧の圧力値が確認できます。
- スイッチ操作で簡単に表示切替ができ、圧力値や瞬時流量などの確認ができます。
- LPWA通信端末「IoT-R」の活用により、微少漏えい・発信機能付自動切替調整器の信号などをセンターで受信し、PCから遠隔監視が可能です。
■漏えい検知部(Ⅰ)型「ETK25MT LC」
