2022年4月12日 松本&安曇野 花めぐり
今年は、「桜の蕾がふっくらしてきたなあ」と少しずつ春を感じていた矢先、急に暖かくなり、あっという間に桜が満開になりました。各地でも、綺麗な桜景色を楽しまれたことでしょうか。
東京の上野公園では、新種のしだれ桜が発見されました。桜は変異しやすく、名前が付いている品種は800種類ともいわれており、花の色や形も様々です。どの桜もとても綺麗で、つい写真に収めたくなりますね。今回は、そんな春の風物詩をご紹介いたします。
東洋計器本社の桜並木
当社敷地内の満開の桜。植樹から30年以上が経ちました。毎春、立派に成長した桜並木が道ゆく人を楽しませてくれます。
第四工場2階からは、桜並木を上から眺めることができます。目の前に広がる桜はとても迫力があり、普段見上げている桜とはまた別の良さがありました。
こちらは、今年3月に完成した第五工場です。初めて迎えた春を、桜と共に過ごしています。
山々もだんだんと春めいてきました。
山々もだんだんと春めいてきました。
近隣小学校にて
東洋計器本社近隣の小学校の庭に植えられた立派なしだれ桜。とても大きくて、校舎の屋根を越えるほどの高さがありました。
安養寺のしだれ桜
松本市波田の安養寺は、しだれ桜が有名な浄土真宗本願寺派の寺院です。こちらも見頃を迎えていました。
小さな池を取り囲むように咲くしだれ桜。水面に映り込む桜の姿を、皆さん楽しんでいました。
常念道祖神と彼岸桜
松本市の隣、安曇野市の常念道祖神横の桜も満開でした。
道祖神を守るように立つ2本の桜。向かって左の桜の奥には、雪が残る常念を望むことができます。
春の山野草
松本市の隣、山形村にある「そば処 唐松」さんの庭園でも春の野草が咲いていました。
昨年は5月頃に咲いていたシラネアオイも、暖かな陽気で花を咲かせていました。花といっても、4枚の花弁のように見えるものは全て萼片(がくへん)になります。
ショウジョウバカマです。漢字では猩々袴と書き、猩々とはお酒が好きで赤い顔をした、サルのような姿をしている空想上の動物だそうです。
カタクリです。1年のほとんどの季節を、地中で養分を蓄えて過ごします。花を咲かせるまでには7年もかかるそうです。
道中にて
安曇野からの帰り道、少し早いですが、鯉のぼりを見つけました。黄色の菜の花も、もう少ししたら見頃を迎えるでしょうか。桜の次は菜の花ですね。季節が進んでいることを感じた、春の一日でした。