2023年5月8日 松本と安曇野の春景色
松本市の桜
4月、松本市内の桜はすっかり満開となり、綺麗な桜景色を楽しみました。
松本市街地の南東部に位置する弘法山は、人気花見スポットの一つです。桜の時期になると山全体がピンク色に包まれ、山頂からは桜とともに松本市街と北アルプスを一望できます。
諸葛菜(ショカツサイ)が咲いていました。中国三国時代の軍師・諸葛亮孔明が、出陣の先々で軍の食糧として種を蒔いて栽培したとされる逸話から由来したといわれています。
他にも紫花菜(ムラサキハナナ)や花大根などの名前で親しまれていますが、正式和名は大紫羅欄花(オオアラセイトウ)というそうです。
他にも紫花菜(ムラサキハナナ)や花大根などの名前で親しまれていますが、正式和名は大紫羅欄花(オオアラセイトウ)というそうです。
松本市内を流れる薄川(すすきがわ)では、堤防沿い約2kmに渡り桜が植えられており、毎年多くの方が桜並木を楽しまれています。西側には北アルプスの山々を望むことができ、この日も綺麗な北アルプスを眺めました。
街では、今年も桜の季節が終わりました。また来年、桜の開花を楽しみに待ちたいと思います。
カラフルなチューリップ畑
桜に続くように、他の春の花たちも元気な姿を見せてくれています。
長野県安曇野市にある国営アルプスあづみの公園[堀金・穂高地区]では、春になると菜の花やチューリップを楽しむことができます。夏はひまわり、秋はコスモスなど景色を変え、春から秋までさまざまな季節の花を楽しめるスポットとして人気です。
菜の花畑とチューリップ畑はエリアが分かれているため、この日はチューリップ畑を目指しました。
入口では、淡い青紫色の花が可愛らしいネモフィラが出迎えてくれました。
入口では、淡い青紫色の花が可愛らしいネモフィラが出迎えてくれました。
園内には117品種ものチューリップが植えられており、とてもカラフルで綺麗でした。色とりどりのチューリップが春の景色に色を添えていました。
早咲きと遅咲きそれぞれの品種があるため、見頃は4月中旬~5月上旬頃までと、長い期間チューリップを楽しめるようになっています。
早咲きと遅咲きそれぞれの品種があるため、見頃は4月中旬~5月上旬頃までと、長い期間チューリップを楽しめるようになっています。
春のイベントの一つとして、たくさんの鯉のぼりが気持ち良さそうに泳いでいました。
バックには常念岳を望むことができます。
バックには常念岳を望むことができます。
長野県大町市・松川村には国営アルプスあづみの公園[大町・松川地区]があり、国営アルプスあづみの公園は県内で2か所に分かれています。降雪量の多い[大町・松川地区]ではサマーイルミネーション、[堀金・穂高地区]ではウインターイルミネーションが行われるなど、どちらも四季を通して楽しめるイベントや魅力がたくさんあります。
暖かな陽気の中、春をいっぱい感じ、気持ちの良い時間を過ごしました。
春が終わり初夏を迎えると、あっという間に夏がやって来ますね。
※掲載されている情報は、撮影当時のものとなります。
桜 撮影:代表取締役会長 土田泰秀
チューリップ・鯉のぼり 撮影:総合企画部 企画広報室