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信州の自然やイベント

2024年4月29日 街道を歩く(村井宿・郷原宿・洗馬宿)

快晴の休日、善光寺街道の村井宿・郷原宿(ごうばらじゅく)・洗馬宿(せばじゅく)を探訪してきました。善光寺街道は中山道と北国街道をつなぐ街道で、松本城主・小笠原秀政により一部整備がされました。


村井宿立て看板
村井宿の立て看板には、かつて、約82軒の家があり、本陣・問屋・旅篭屋が並んでいたと書かれています。これから向かう郷原宿へ一里十二町(5㎞ほど)とのこと。

2度の大火により当時の姿は残っていませんが、旧街道を歩くと蔵造りの建物などに、歴史ある雰囲気を感じることができます。


村井宿1
村井宿2
石碑
村井宿を過ぎ、塩尻市広丘の原新田を歩きます。塩尻市広丘は多くの歌人とゆかりがあり「短歌の里」として知られています。

和菓子屋「雲居鶴」で柏餅を3つ買いました。
塩尻短歌館
善光寺街道から西に少し曲がり「塩尻短歌館」を訪ねました。立派な本棟造の建物です。
アララギ派の代表的歌人 島木赤彦が広丘村立広丘尋常高等小学校の校長をしていた際の仮住まいが隣接しています。
街道の住宅
街道を南に向かうと郷原宿が近いのか、立派な家々が登場。
雀おどり・雀おどし
屋根の大きな飾りが特徴的。調べてみると、松本や木曽・伊那の本棟造りで見られる装飾で「雀おどり」や「雀おどし」という名前が付いていました。

「左 東京」「右 京・いせ」の分岐点の案内を発見。


分岐点の石碑1
分岐点の石碑2

途中で見つけた3株の見事なクマガイソウといっぱいに花をつけたシャクナゲの巨木。シャクナゲは幹の太さからして、100年経ているのでは、と思うほど立派でした。


クマガイソウ
シャクナゲ

郷原宿の桔梗山郷福寺(きょうふくじ)に寄りました。


郷福寺のお触書
「太政官」や「奉行」が出したお触書が多数残っていました。

郷福寺は真言宗の古刹で、松尾芭蕉の句碑もあります。明治天皇巡幸の際には小休所となりました。
郷原宿の石碑
郷原宿の石碑。向かって左下に善光寺街道の別名「北国西街道」が刻まれています。
いくつか呼び名のある善光寺街道ですが、正式名称は「北国西脇往還」というそうです。
洗馬宿の石碑
洗馬まで来ました。中山道と善光寺街道の分かれ道です。

右上に見えるのは常夜灯の一種。立て看板には、常夜灯が安政4年の建立で、洗馬宿を行き交う旅人がこの灯りを見て善光寺・江戸・京へと別れて行ったことが記されています。
邂逅の清水
「邂逅(あふた)の清水」で水を飲みました。
木曽義仲が平家討伐のため部下と合流し、疲れた馬の脚を洗うとたちまち元気を取り戻したという言い伝えがあります。

松本市村井宿、塩尻市郷原宿・洗馬宿を歩き23,000歩の探訪でした。
帰りは、無人の洗馬駅から電車に乗りました。


※掲載されている情報は、撮影当時のものとなります。

撮影:代表取締役会長 土田泰秀

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